女性CEOが25%減。アメリカ大手企業で何が起きているのか
NewsPicks編集部
287Picks
コメント
注目のコメント
そもそも「おっさん」という比喩に寄りかかったコンセプトがうまくない。世代や性別を指すものではないといいながら、世代や性別の話ばかりが出てくる。コンセプトとして弱い。言わんとすることは分かるが、多くの断り書きや説明(=年齢や性別ではない、など)を必要とするコピーはそもそも筋が悪い。個人的な希望として、NPは即時的なウケや刺激を狙わずにもっと上品にやってもらいたい。
今回は、番外編としてNYタイムズの、女性CEOがなぜ減っているのかという内容の記事を掲載します。
「フォーチュン500」社のうち女性CEOの数は、昨年の32人から24人に減少しました。
一部の会社では、#MeTooが逆効果になっている例も散見されるそうです。誤解されることを恐れ、男性の上司が女性の部下を指導するのを敬遠してしまうというのです。なんという皮肉でしょうか。詳しくは本文をお読みください。先日イアン・ブレイマーとの座談会にNP主催で参加した際に彼も言っていましたが、米国フォーチュン大企業に女性リーダーは数えるほどしかいないのは何故かと。日本では経団連経営者がモノカルチャーだとナイーブな議論が多いですが、男女比に関しては統計優位に世界で大同小異です。
私がいつも注目しているのは、大企業経営者もそうだが、スタートアップの創業者。さらに圧倒的に女性が少ないです。大企業経営者は「選ばれる」立場なのでいろいろ要因はありそうだが、起業家は自らの意思でやるものにて、そこで女性が極めて少ない事の要因分析のほうが、本質を突くように思います。