【WHILL】「すべての人の移動をスマートに」という発想の原点
2018/5/29
始まりは途上国支援
「電動車椅子」というテーマを発案したCDOの内藤淳平は、2008年に名古屋大学大学院修士課程を修了し、ソニーに入社。2012年5月のWHILL創業 に創業メンバー3人の1人として参画。2015年4月から提携先の台湾・新竹市の工場に数人の社員と一緒に駐在している。
──電動車椅子をひらめいたきっかけを教えてください。
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今回取材いただきました。
「100メートル先のコンビニに行くのをあきらめる」 という一人の車いすユーザーの声を聞いて、このWHILLというモビリティを作り初めてから8年が経とうとしています。
今も試行錯誤を繰り返す毎日ですが、一つだけ誇れることがあります。
それは、誰もが乗りたくなるパーソナルモビリティをつくるというそれだけのことを、ずっと続けていたこと。町田のアパートの時代からその気持ちはずっと変わっていないことです。
ぼくはいつも石井さんのお話をさせていただきますが、ここまでこれたのはこの言葉に支えられていているからというのが大きいです。どの分野にも通じることだと思い、開発に携わる方は是非心に留めていただきたいですね。
ありがたいことにNewsPicksで弊社を特集していただきました。
私はエンジニアなので開発業務がメインなのですが、稀に営業の方とお客様のところに伺うと
「今までの車イスは外に出るのが億劫だったが、WHILLを使ってから外に出るのが楽しくなった。」
というお話を本当に聞くことができ、感動しました。
まだまだ「すべての人の移動を楽しくスマートに」という乗り物を作るのに先は長いです。
そういった意味でも多くの人にこの記事読んでもらえればと思います。
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