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注目のコメント
取材者よりウラ話です。
今年のまだ寒い頃、ある媒体の特集のために初めて杉江CEOを取材したとき、メーカー出身の3人が会社を辞めてまで車いすの概念を変えたいと打ち込む理由が、わかるようでわかりませんでした。
モヤっとする感じを明らかにするには、創業メンバーそれぞれの動機や思いをインタビューするのがいちばん!というわけで、このインタビューシリーズを起案しました。
人の役に立つものをつくる喜びと、毎日のように起こる想定外の出来事でてんやわんやのWHILLは、まるで部室。ものづくりという実業の現場で奮闘する人たちの率直さとまじめさ。
若くてスマートな熱気は、まぶしいほどでした。イノベーターズトークでは本日から5日間連続で、ネガティブなイメージを払拭した電動車椅子「WHILL」の幹部たちに、登場してもらいます。「この人のために作ろう」ーー特定の誰かのためにという開発は成功するというセオリーを専門家から聞いたことがあります。WHILLもその代表例になれるのか。 熱いストーリーに読んでいるだけで不思議と力が湧いてきます。
「車椅子ユーザー=気の毒な人」というイメージを変えようとしているのは大賛成。
私が感じている「気の毒ポイント」は以下の2点。
(私自身は病院内ですが数日間、車椅子生活になったことがあります)
1つ目はネーミング。
「車椅子」には「補聴器」のようなネガティブな印象があります。
WHILL(ウィル)が浸透すれば良いけど、フリガナがないと読みにくいのと自動車のWiLLとかぶっているのが残念。
2つ目は目線の高さ。
椅子に座るので必然的に立っている人より目線が低くなり、文字通り「上から目線」を感じます。
立った状態で移動するのはバランスとかが問題になりそうなので、せめて高めのスツールに腰掛けるくらいだと抵抗感がなくなるかも知れません。
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