世界初の海中カジノ構想 長崎・ハウステンボスが検討 ライバルと差別化
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注目のコメント
ハウステンボスには個人的な思いがあります。バブル、リゾート法の設計思想の下、巨額の投資によって造られ、完成した時にはバブルは崩壊していました。それでもしばらくは健闘していましたが、開園10年余で経営破綻し会社更生法を申請しました。私はその少し後の2007年、ハウステンボスの中に毎日新聞が臨時支局を置いて世界に向けて発信するという取り組みに関わりました。地域創生の社会貢献です。私も数日間、滞在しましたが、客の姿を見かけることはほとんどないほど閑散としていました。エイチ・アイ・エスの澤田社長の見事な手腕で黒字転換したのは奇跡のように思えます。
この構想は面白いです。うまく運べば、インバウンドの観光客を数多く呼び込めます。大阪や横浜は今の段階ですでに飽和状態であり、また日本に依存症を広げる懸念もあります。ハウステンボスのような既存の完全リゾート施設、それもインバウンド専門に近い形で始める方がリスクが少ないのではと考えます。海中のエンターテイメントというと、モルディブにある「コンラッド・モルディブ・ランガリ」の水中レストランが想い浮かびます。
http://conrad.hiltonhotels.jp/hotel/maldives/conrad-maldives-rangali-island/dining/70f3f283c92acab402490052d0da3cfb
熱帯魚が周りを泳いでいれば観ているだけで楽しそうですが、ハウステンボス周辺の海の環境はどんな感じかが気になります。
と、さもランガリに行ってきたように書いてますが、もちろん、行ったことはありません(笑)。海中カジノが実現できるとかなり魅力的。せっかくカジノをやるのなら、アジアでも最高に魅力あるものにして欲しいので、各地域色々とアイディアを出し合って切磋琢磨して欲しい。