アップル、曲げられる電子デバイスの特許を取得--柔らかなスマホやウェアラブルに
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注目のコメント
これは折り曲げるというよりは、大きな角度で曲げられる感じなのかな。折り畳むまではいかなくても、腕に巻くには結構な角度で曲げないといけない。ディスプレイと基盤は問題なくても、バッテリーに不規則な柔軟性を持たせるようになるまでには、結構な時間が掛かりそう。
SamsungがCES 2013で発表した、2つあるコンセプトのうち、巻物タイプを小型化してくれないかと思う。曲がるより、折り畳める事の方が便利と思うけど、肯定的に捉えられるのはAppleのブランドに対する期待の高さなんだろうか。
『Samsung Flexible Displays Concepts . Keynote CES 2013 - Video presentation』
https://youtu.be/5RUT2Ke6ado記事では、「出願日」とか「請求項」とか書かれているので、なんとなく、特許のこと分かっている人が書いているのかなあ、と思わせるところがあるが、この記者の人に「優先日」と「ファミリー」いう言葉も教えてあげたいところです。
一言で言うと、ファミリーの特許が開いた2013年で記事にするならわかるが、いまさら、「ニュース!」みたいなテンションで記事を書くのは、おかしい。
この特許、もともとは、2011年9月30日に、"第一報"が出願されていて、その"第一報"は、2015年には権利化されています。
すごく、乱暴な言い方をすると、今回の記事に取り上げられているのは、その続報が、権利化されたよ、という話です。
そして、その続報は、往々にして、大枠は、第一報の範疇にはいるもので、部分的に変更がなされている、程度のものです。
「第一報」に紐付いた出願のことを「ファミリー」といいます。
まあ、それを調べるのは、ちょっと面倒ですけどね。
アップルの新しい方向性、みたいな書き方をされているけど、それ、いま言う?みたいに感じたので、コメントしておきます。
追記
あ、第一報が出願された日、(この場合は2011年9月30日)が、優先日です。
そして、一般に、特許は、出願されてから、世に公開(上では開く、と言っている)されるまで、1.5年の期間があります。
と言うのを書き忘れた。
追記2
田中さん、優先日についての補足ありがとうございます!!この手の「曲がる◯◯」は,何のために曲げるのか?というところでなかなかブレークスルーが無い印象があります.曲がったら画面も見づらいでしょうし.
曲がるほど柔らかい素材で作ることで,おしりのポケットに入れても壊れにくいとか,ポケットから落ちにくいとか,そういう観点だと面白いかなぁ?