IBMが社内でのUSBメモリの使用を全面的に禁止
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自然な流れですが、まだ禁止されていなかったのか、というのが正直な感想です。
USBメモリを使うことは割とリスクが高い(紛失による漏洩、汚染されたUSBメモリによる感染、など)ので、VPNで共有ストレージを使うなり、G-Suiteみたいなグループウェア上のストレージに配置して共有するなりのほうが自然でしょう。
あ、禁止されてなくても、個人のUSBメモリを使用するとかは論外です。
※追記
クラウドのデメリットに触れる人が多いので補足します。
環境に制限がない限り、今どき完全オフラインで作業をすることのほうが少ないと思いますよ。
テレワークするのにオフラインだったらそれは果たしてテレワークと呼べるのか疑問。
必要ならオンラインであるうちにローカルに落としておけばいいだけです。
ファイルをいつまでもローカル保持するのはあまりお勧めしませんけど。
個人的な体感としても、社内であれば共有ストレージに置くなり、前述の通りグループウェア等で共有するなりのほうが最近は一般的で、USBメモリは特に禁止されたわけでもなくもう何年も使っていません。
グループウェアであれば履歴が残るので、トレースも容易ですし、そもそも許可していないユーザは使えませんし、権限の絞込も行えます。
一方USBメモリは管理するにしてもアナログ管理、紛失した場合場所の完全な特定は困難です。
漏洩したら収集がつかないのはUSBメモリだろうがクラウドだろうが変わりません。
USBメモリを紛失した場合のほうが追跡が困難だと思います。
どちらのほうが対策と追跡を行いやすいか。
もちろん、使うほうが使い方を理解していない場合を除きます。事情はよくわかります。
しかし、学術の世界ではプロシーディング(論文集)がUSBで配らることが多いです。CD-ROMは読めない人が多いし、数百人~数千人参加の学会だとネットから落とすのは非現実的。悩ましいです。
また、大きなファイルのやり取りでクラウドを禁止されているのも地味にダメージを受けます。