「今の会社で続ける」3年連続減、新入社員に就社意識調査を実施
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注目のコメント
今にも倒産しそうな地方の一中小企業の社長レベルで感じることとしては
転職したい、残業をしたくないという人の大多数は世論に流されていて、将来の自分をイメージせずに回答している「バカ」が多い。
(言葉乱暴ですみません。)
反対に今の会社で、、、という人は今の環境がぬるま湯で心地よいというのがもっとも多いと思う。
残業しても良い、仕事があるから、自分自身成長したい(自分が上手に立ち回れば、残業しなくて済んでいる気がする)という回答をする人は現実が見えている。
だから、残業しても良い、、、、という社員の為に残業を無くし、効率化し、いらない業務は削除していくが、結局「バカ」の為に現実が見えている社員の業務が増える。そんな傾向があるように思う。
これは新入社員にのみ当てはまるのではなく、全世代に当てはまる。健全に自分の市場価値高めて会社依存じゃなく生きていくぞ、という人が増えているならたくましいですが、本当にそうでしょうか。この設問の答えって、企業規模や人気度(入るのが難しい会社かどうか)によって違いそうです。
ジョブマーケットは売り手市場なので、不本意な就活結果だった方々はこのように回答するのでは?と思います。この調査の母集団はおそらく、中小企業の方々が多いと思います(当該研修会社さんのクライアント傾向から)ので、単に就職先に納得していない、かつ、市場は売り手なのでリベンジ期待が高い、というだけなのかもしれませんね。過去3年間で「できれば今の会社で働き続けたい」が綺麗になだらかに落ちてきている。来年は50%を切りそうな勢い。
それで良いしそれが自然な流動性の姿。
アメリカ人は30までに平均3つの会社に勤めると言う。
ただ一つ気になるのは「わからない」も増えているということ。とすると転職志望も意欲や向上心と言うよりはで現状への不安なのかもしれない。
自分に納得した人生という意味においては、心休まらない時代になってきているのかも。