【地方創生】地域に人を呼び込む、真の "メディア"とは
コメント
注目のコメント
【本当に地域を変えるものは何か?】
昨日に続き、地方創生についてONESTORYの取り組みを事例に、本当に地域を変えるために必要なキーパーソンと地域の魅力を発信する "真のメディア"について解説しています。
今回、取材後に絶対いれようと思ったのが佐賀県・唐津でのエピソード。
良くも悪くも関係性が変わらない地域の均衡を、よそ者の提案がいい意味で崩していく、ということが東京にいながら地域に関わる上でのベストバランスなのではないかと思います。
また、地域を変える4大インフラの話もとても納得。「ここを離れてはビジネスができない相手=覚悟と危機感がある相手」と組むのは、地方創生に関わらずすべてのプロジェクトで言えることなのではないかと思います。
最後のコマース by コンテンツの話は、4/23(月)の新・小売概論イベントでじっくり伺いたいと思いますので、地方創生や伝統工芸品の販売などに興味がある方はぜひお気軽にご参加ください。
▼新・小売概論「地方に眠るプロダクトの魅せ方」
https://newspicks.com/academia/events/111序列がつくと無用な争いがなくなりますし、人々の認知のコストが低くすみます。一方序列に縛られてばかりだと大きなイノベーションが起こりません。
インドはITというカースト制度の想定外の分野で発展しましたし、今や権威となったTVも初期は落語や映画の番外地であり、そこに旧来型の序列によらない才能が集まりました。
あえてよそ者が入ることでコミュニケーションが円滑になる例は地方ではよくあるのだと思います。ただうまく入り込まないと、排除の論理が働くことも多いので、時間をかけての信頼獲得が大事ですね。地方創生や地域活性化の成功法則として語られる「よそ者、若者、ばか者」論にもまさに関連する御話でした。この論説自体は賛否ありますが、個人的な経験を踏まえると賛成です。
東北時代に「よそ者」だからこそ、地域の魅力的な資源を再発見出来るという事例に数度遭遇しました。「よそ者」には魅力的に映るものが、地元の方には当たり前という事例が多々あります。
一方、時間軸が10年、15年以上の場合もあるというのは自戒の念も込めて痛感です。私も当時は数年で離れてしまった立場であり、中途半端感は否めません。「地域おこし協力隊」のような付け焼刃策ではなかなか成果に結びつかない現実はきちんと認識すべきだと思います。
私も次に地域活性化に携わる時はそういう本気度・コミットメントは必要だと思いますし、現在海外にいる肌身として、インバウンドにも貢献出来るところがあると考えており、将来力を注ぎたい領域の一つです。