デジタル・アジア・地方がこれからのテーマ
2018/8/9
最強のコンテンツ
ここまでこの連載を読んでもらった方にはもうおわかりのように、僕はあまり戦略を緻密に立てるタイプではなく、行き当たりばったりで進むべき方向を決めてきたところがあります。
しかし「デジタル・アジア・地方」の3つがこれからの吉本のテーマだということははっきりしています。これだけインターネットやITが発達すれば、デジタル化の流れは間違いなく進むでしょう。
そしてデジタルの時代はコンテンツを持っているところが強い。
たとえばピースの又吉直樹が芥川賞をとった小説『火花』。この作品にはたくさんのドラマ化のオファーがありましたが、あえて日本のテレビ局ではなく、アメリカ最大の動画配信サービスのネットフリックスで映像化しました。
ネットフリックスは吉本にコンテンツの権利を認めてくれたからです。またネットフリックスで映像化したことで、海外への配信も容易に実現しました。
またアマゾンプライムビデオという動画配信サービスとも提携して、いろいろと新しい取り組みを始めています。
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この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
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