【平成史】バブル崩壊と、損失補填「187社」の衝撃
NewsPicks編集部
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損失補填や総会屋癒着など、組織の屋台骨を揺るがす事案の多くは、人事に帰すると思います。
「お前を社長に選ぶ」式の社長が社長を選ぶトップ人事は、いまだに多くの企業に蔓延っています。本記事では、野村證券カリスマ経営者である二人の田淵氏と後継の坂巻氏との関係が、総会屋事件を生んだ一因として指摘されています。
過去に縛られない経営をトップがのびのびと行うためには、透明性の高いサクセッションプランが必須であり、これが同時に株主をはじめとする外部ステークホルダーのエージェンシーコストを削減できるとともに、従業員など内部ステークホルダーの利益にも資すると思います。特定の企業や団体へのこうした利益供与は、バブル期特有のものではなく、水面下で今なお行われてるんでしょうね。。談合がなくならない背景とも通ずるような気がします