【平成史】都銀13行から「3メガ体制」へ。狙われた合併
NewsPicks編集部
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旧第一勧業銀行の合併工特有の社内ポリティックスと、業界でも目立った総会屋とのしがらみが解説されていますが、
銀行に限らず「融和」を前面に押し出した合併ほど、統合効果が発揮できるどころか1+1が2を大きく下回る事例が多いと思います。
どことは言いませんが、緑化政策とか赤色化とか揶揄される場合も少なくないですが、スピード感ある統合には勝ち負けを早期にはっきりさせたほうがいいと思います。そうすれば、魑魅魍魎たるしがらみが近づく余地が少しは減るでしょう。"自殺の際に見つかった遺書には、「銀行に申し訳ない。社会に申し訳ない」といった趣旨が書かれていたという。"
元会長と言えどトカゲのしっぽに過ぎなかったんでしょう。ただし、頭はなく、みんながトカゲのしっぽ。自殺によって暗部は暗部のまま闇に蓋がなされた。のうのうと生きている人もいたに違いない20年近く前、倒産記者になりたての頃、先輩記者がいつもチェックしていたのが「論談同友会」のインターネットサイトでした。
日々、企業が絡んだ現在進行形の事件を追いかけるのも面白いのですが、過去の大型事件をこうやって振り返るのもいいものですね。
「裏面史」というタイトルに引かれて読み始めましたが、とても参考になります。