夏は活況、冬は閑散だった大町温泉を星野リゾートはどう活性化した？

コメント

注目のコメント

• 占部 伸一郎

  コーポレイトディレクション Managing Director

  ・2018年04月04日

  星野リゾートの冬場の挑戦としては、奥入瀬の星野リゾート奥入瀬渓流ホテルがガイアの夜明けで紹介されてましたね。冬場の観光客が激減する奥入瀬では、冬場は休館していたところ、９年ぶりに冬の営業を復活させるとのことで、冬ならではの奥入瀬の風景が見えるツアーを開発したり、目玉の氷瀑を温泉の横に作ったり、メニュー開発したりと、結果がどうなったのかは分かりませんが星野リゾートの開発力がよく分かる内容でした。
• Haruki Gaku

  温泉活性化のポイント
  ＝ブランド×運営
  
  ブランドは、全社で統一し、リソース投下してブランド構築
  
  運営は、本社とご当地で管理を明確にし、効率化と効用最大化を同時に実現
  ・サービス設計は、全社でフォーマット作って
  -星のやでいえば、掃除から配膳までみんな全部やって稼働率上げる
  ・採用は、全社ブランドで一括でやって
  ・育成は、サービス設計に沿ったフォーマットを作って
  ・食事は、ある程度セントラルキッチンで作って、ご当地の色を出す部分は、ご当地キッチンで作って差別化
• 山田 桂一郎

  JTIC.SWISS 代表

  ・2018年04月05日

  星野リゾート「界 アルプス」が大町市内の酒蔵や農業生産者との連携で新しい商品やサービスを提供することで新しい市場が開拓され、大町温泉郷の既存の旅館やホテルに良い意味で刺激を与えているのは確かだと思います。他の宿泊事業者もそれぞれが切磋琢磨することで多様な相乗効果が出れば地域として活性化すると思いますが、現状ではニュースタイトルにあるような大町温泉郷全体の活性化にはまだなっていないのではないでしょうか。