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【3分解説】マネックスの「コインチェック買収」3つのポイント

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 副編集長

    取材・執筆を担当しました。マネックスによるコインチェック買収は、スピード経営のたまものだと思います。コインチェックが事業の売却提案をしてから、約3週間で契約や人事も決めています。電光石火の買収劇でした。

    これから、仮想通貨をめぐる業界再編・新規参入が加速しそうです。今後も取材を続けていきます。

    PS: 記者会見でコインチェック和田さんの表情は硬いように見えました。周りの状況を慎重に見ながら、席に着いたのが印象的でした。


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    東京国際法律事務所 代表パートナー 弁護士

    アーンアウトは、対象会社の事業計画の達成可能性に疑義があり、売り手と買い手のバリュエーションに差がある場合に有用な買収手法です。本件のように、創業からそれほど時間が経っておらずトラックレコードが少ない企業の買収に使われることが多いです。本件では、記事にあるように、さらに許認可リスク、訴訟リスクがありますので、その手当として上手くハマったという印象です。

    また、アーンアウトは、売り手が買収後も経営に携わる場合でないとうまくワークしません。今回は現経営陣が執行役員として残るとということで、その点でもうまく活用できる場面でした。リテンションインセンティブとしてもワークします。

    アーンアウトはこのようにうまくハマるととてもよい手法なのですが①アーンアウト期間中の経営権限をどう分配するか、②将来のM&Aをどう扱うかなど、ギリギリ考えると難しいポイントもあったりします。

    本件では、今後3年間の純利益を参照するということなので、訴訟引当金をどう積むか等将来テンションが生じることもありそうです。どういった手当がなされたのか興味のあるところです。


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    東洋大学 教授

    買収額が僅か38億円となった背景として、訴訟リスクと事業の継続性リスクから説明されています。
    また、既存株主利益に資するため、Earn-outという、事業が一定割合成果を収めた場合に買収額を追加補てんする手法を採用した点も分かりやすく解説しています。

    特に事業継続の可否により利益水準が大幅に変化する、オプション的な性格が強い場合にこうした手法が採用された点は、今後のM&Aにも活かされそうですね。


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