同族経営が"普通の経営"より好業績なワケ - 「ガバナンス」で大きな差がつく
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注目のコメント
同族企業だけでなく、非同族企業の課題がまとまっている。まさに『非ファミリー企業のパフォーマンスが低すぎる』に尽きると思う。
幼いころからの帝王学は、まさに同族経営のメリットそのものだと思う。一方で、広い人材プールから選択するというオプションは狭める。
所有と経営の分離については、代を経るごとに保有比率は減りがち。またインセンティブという観点では非ファミリー企業でも対応可能だと思う。そもそもそこが融合されているゆえにできない意思決定が実質的にはあるとは思うが、とはいっても結果を出し続けていれば株主の支持も得られる。
世界的にも同族経営のリターンは良いという研究があったはず。非同族経営が頑張ることも重要。自分は家族経営の中小企業(2代目社長)と一緒に仕事する機会が多いですが、100年後、次世代まで考えて今の事業をしている強さを感じることが多いです。
この連載が家族経営を考えるのに参考になる連載↓
参考:【歴史講座】三井家に繁栄をもたらした創業以来のビジネス家訓とは?
https://newspicks.com/news/2653155/
三井の経営システムは非常に興味深く示唆に富んでいる。
・親族経営の強さを維持する、リスクを排除するためのガバナンス構造=三井十一家の範囲を拡大してはならないという鉄則
・三井十一家全体が安定するための給与配分の構造同族経営の会社で働いています
社長が10年20年のスパンで意思決定せず、50年100年といった時間感覚で将来への投資を厭わないことが、1つの成功要因なのだろうと日々感じます
じぶんはできなくても20年以上かけてでも事業にするだけの意欲と根気のある中堅の赤字の事業を認めつづけられるからこそ、新たな事業の柱が育っています
電子部品だからなのかもですが大きく育つまでは20年はかかるもの、のようです。わたしもここで20年かけて、花を咲かせたいとおもってます