【解説】教育ブロックチェーンの普及で、学歴社会は崩壊する
コメント
選択しているユーザー
<追記>
Dappsあんまりイケてないので、教育と組み合わせて楽しい感じにしてください。カーンアカデミーの課題をクリアするとバッジがもらえるのとか楽しくて好きなんで~
――――――――――――――――――――――――――――
ポジられるとネガりたくなるのでネガると、
① 日本では教育感度が高い家庭でのみ普及して、低い家庭では流行らない連鎖になると予想されます。
② 今のところアダプティブラーニングの適用例が『一人でできる系』のスキルばかりで、『チームで課題解決する力』を伸ばすブレークスルーはまだないかと思います。
③ ブロックチェーン上の『学習歴』に何を記録するか。②で挙げた『一人でできる系』以外は現状厳しいかと思います。
① はvolition の問題で一旦置いておくとして、② ③ もアイデアがないので置いておくとして、、、
この手の話題は今までと未来だけでなくちょっと頑張れば手が届く明日の話(+現状困ってること)も聞きたいものです。
注目のコメント
個人的にはここまで楽観的にはなれません。確かにEdTeckは様々な形で教育現場にプラスをもたらすでしょう。
しかし、それを使うのは人。教員の雑用が減って本質的な業務に注力できるとのことですが、例えば自分の職場(大学なので例外と言われればそれまでですが)で見ても、ITにより業務の仕方は変わりましたが、忙しいのは相変わらず。効率化された分は、人数が絞られるなどで結局余裕のない状況に変わりはなかったりします。
入試も同様で、今でも高校の学習歴を重視して見ることは可能です。その正確性はブロックチェーン技術で上がるでしょうが、そもそも学習歴を重視する推薦入試やAO入試が社会的に評価されていません。今回の入試改革も本来は学習歴重視へのシフトが焦点だったはずが、気がつけばセンターの後継入試に加えて個々の大学による個別試験も残ることになり、その姿形すら見えなくなりました。
つまり教育分野においては技術よりも意識の課題が大きい。これを変えないと、いくら素晴らしい技術があっても、そう理想的な動きはしないだろうなと思います。
と、批判しているのではなく、その接続をするのが教育業界にいる自分の役割なので、EdTeckがしっかりと役立つ環境作りをしていきます。教育ブロックチェーンの仕組みが普及すると、われわれや子ども世代の学習環境はどう変わるのか? EdTechに詳しいデジタルハリウッド大学院教授の佐藤昌宏氏に聞きました。
カンニング、テスト前の一夜漬け、まぐれ合格、試験のヤマ張り、入試による一発逆転、就活時のハッタリ…こうしたことは、前時代の野蛮な時代の風習として認識される日が本当にくるのかもしれません。何でもかんでもブロックチェーンと言うこの手の議論は賛同できません。
何でもかんでも透明で取引可能にすべきではありませんし、そもそも論、ブロックチェーンのプルーフの仕組みをわかっていないとしか思えません。
データもプロセス部分は開示せず、今この瞬間の大きなマイルストーンだけにすべきです。
とある問題をとけるスキルだけをみるのであれば、苦労して解いた人も、簡単に解けた人も差別すべきではない。
そうしなければ、一回の挫折で周りからの評価が悪くなり、チャンスが減り、結果評価がさらに悪くなるという負のスパイラルに入る人が増え、より格差が広がるでしょう。
おそらくEdtechの会社がデータを握る形になると思いますが、今FB問題でも議論が進んでいますが、そのデータの所有権はユーザー自身に帰属するような形をしっかり法律で守るべきです。
また、アダプティブラーニングが普及し、人によって学ぶタイミングが異なるのは良いと思います。
おそらく実際は新しく人との接し方などを学ぶための学校的な機能は引き続き必要になるでしょう。
色々書きましたが、EdTechが世界をいい方向に変えることは私も確信しています。
これからが楽しみです。