【鈴木大輔】スペインで気づいた「サッカーがうまい」の本質
NewsPicks編集部
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柔道、剣道、相撲など、より日本語で言語化されてるスポーツが世界的にみて強いというのはあるはずで、
サッカーというスポーツがより日本語で言語化ができるようになること。さらにそれを全国の指導者、親、少年達にまで浸透させることが底上げになるのではと感じています。
日本ではストライカーや、ディフェンダーといった日本語英語で表現されていますが、スペインではポジションまで全てスペイン語で表現されてます。
そもそもサッカーが英語なのですが、、、
本当に極端なことを言えば「蹴道」のような名前がついてもいいのでは。プロ野球選手を取材していても、まだ結果を残していない若手は「感覚だから言葉にできない」ということが少なくないけれど、結果を残している選手は感覚を言語化できる。それが再現性の差に繋がるのだと思う。西武の秋山選手は感覚を言語化する能力が抜群に高い。浅村選手は成績を残し始めるにつれ、感覚を言語化できるようになっていった。
アメリカンフットボールはジュニアの指導からかなり言語化されていると思います。
例えば、ボールをクォーターバックとランニングバックのどちらが持って走るかをプレー中に判断するオプションプレイの場合、「敵の胸のナンバーが見えたら」とか「肩が45°回っていたら」という判断基準を明記してたりします。
おそらく、アメリカという移民の国で、バックグラウンドが違う選手同士が連携するのにどう表現すればわかりあえるのか、追求する文化があるからだと思います。
そのかわり、プレーブックは200ページに及ぶこともざらですが。