成果主義で必死に居残る社員にかける言葉 - いつまでその働き方をするつもり?
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「超一流の仕事術 全解明」という特集で、「残業させない技術」の処方箋として、以下の2つがピックアップされています。
①「ちょっとスケジュール帳を見せて」
②「君はいつまでその働き方をするつもりなの?」
この2つの声掛けで残業が無くなるなら、今の日本に残業は無いでしょう。
それに、もし私がこのセリフを言われたら、逆ギレしそうです。
「あんたが仕事量をコントロールしないから、私がこんな状態になってるのが分からんのか~!」
合掌。ぼくは、28歳までは、週に5回午前3時まで働いてました。
その時の自分に、『いつまでその働き方をするつもり?』を聞いても、何の効果も無かったと思います。
①基礎能力をあげること
②その能力を効率的に使うこと
は全く違う話だし、②から小賢く付けて、大成しなかったタイプもたくさん見てきた。
大事なのは、その社員が、能動的に自分の脳みそ使って考えてる行為なのか、だけだと思う。
yesなら周りは何も言わない(家族・恋人は別)
noなら上司とチームの介入を無理矢理にでもする
それだけですよ、たぶん。会社の環境(風土)や社員の性格によっては
記事の中にあるような
①「ちょっとスケジュール帳を見せて」
②「君はいつまでその働き方をするつもりなの?」
という言葉掛けは逆効果になる事があるかもしれません。
特にモチベーションがある人からすると
反発を生むかもしれないですね。
※具体的にらAC(協調性)が低い人やCP(厳しさ)が
高い人には厳しいと思います。
ただし文中の通り「モーレツな働き方」を
現場の方に強いるor放置するとメンタル的にも、
フィジカル的にも良くないのは間違いないです。
私ならば、モチベーションが高い人は
成果を出して欲しいし、身体を壊して欲しくもないので、
その方の性格や限界を踏まえて、
細かい達成(成功)に導くように
個人でカスタマイズして声掛けしていくと思います。
その中で「いつまでもその働き方をするつもり?」
は多分ないと思います。。。
あと、他のピッカーの方も仰ってますが、
「成果主義」という話なので、
「成果の出し方」についても評価に入れれば良いと思います。
私が成果を評価する際に行っている視点は以下です。
参考までに。
①結果(数字、貢献内容)
②業務プロセス
③組織ナレッジへの貢献
④組織ムードへの貢献
単に結果を残しても、
周囲に悪影響を与える(例:残業することがいいなど)
人には指導をするようにしてます。
あと、個人的には
「勝ち組」「負け組」という言葉は、
よりこの格差を助長するのであまり好きではないです。