「2020年度 大学入試改革」を考える。“4技能検定”で変える日本の英語力

2018/3/26
ビジネスマンにとって“公用語”と言える英語力は必要不可欠。だが、日本人の英語力は世界の非英語圏の中で決して高いとは言えない。というよりも、低い。
急がれるグローバル人材の育成を背景に、2020年度から実施される「大学入試改革」で英語入試は4技能試験へと変わる。従来の「読む、書く、聞く」に加えて「話す」試験が加わり、暗記や文法などに重点を置いたものから、自分の考えを伝え、議論できる力を問うものになるという。
2020年度に向け、学校の英語教育が変わろうとしているなか、いち早く4技能を取り入れ実績を積み重ねてきたのがベネッセコーポレーションが実施している英語4技能検定「GTEC」だ。教育現場の足りないピースを補い、英語学習にPDCAをもたらすGTECの取り組みをインフォグラフィックで解説する。
(インフォグラフィック:九喜洋介、デザイン:Seisakujo、編集:木村剛士)
本日を皮切りに、日本の英語学習の現状と未来を考える5日連続連載をスタートします。教育現場、学生の気持ち、そしてプロピッカーが語る必要な英語力など多角的にご紹介していきますので、合わせてお読みください。