新出生前診断、施設拡大へ 臨床研究から一般診療に
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安東さんの長年のご苦労に対し、同じ障がい児の親として、心よりの共感を申し上げます。
以前から申し上げている通り、出産とは究極的にプライベートなことであり、最後は親が決断することであって、その判断は最大限尊重されなければならないと思っています。
その上で、出生前診断について、および障がいについて正しく理解した上で、どうするかをしっかりお考えいただきたいと念願します。
まず、出生前診断でわかる障がいは、ダウン症などごく一部しかないということです。
https://kosodate-march.jp/syusseimaesindan4327/
そして、出生前診断が陰性であっても、出産時の事故や後天的な事故で障がいを持つことになるケースはいくらでもあります。
なので、出生前診断が障がい者福祉施策の低減につながるという考えは持たないほうがよいと思います。
また、安東さんの労苦は心よりお察しいたしますが、「負け惜しみ」という一言が気になります。
安東さんご自身は無駄だとは思っていらっしゃいませんが、世間から見たら「負け」だと見えてしまうということでしょうか。
これが日本社会の現状だとしたら、大変残念なことです。
なんらかの形でハンディキャップを背負うことは、誰にでも起こり得ることなのに。特に「大介護時代」が到来している現代においては。
それぞれが抱えている重荷を少しでも分かち合う、優しい社会にしていきたいものです。
注目のコメント
ぜひたくさんの方に受けていただいて、よく命のことを考えて方針を決めてもらえればと思います。遺伝カウンセリングの基礎的対応くらいは一般の医師にも必要な時代ですかね(僕にはまだないですが、、、)
染色体異常の子供を産まない選択肢を作ること、産んでもその子供と親が暮らしていけること、そんなことをもっと考える必要がありますね、ほんと。
それでいて、妊娠何週から「いのち」なのか、22週までは違うということではないでしょう。流産も死産も同じように親やその周りの親族・医療者は心を痛めます。
でも、だからといって出生前診断で疾患が見つかった子供を中絶することを非難するのも、やはり違います。