東京都が生産緑地を買い取り農園に
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ほお、都が生産緑地を買い取り。
板橋区議会区民環境委員会でも、新たな用途地域「田園住居地域」の創設に関する議案がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%9C%92%E4%BD%8F%E5%B1%85%E5%9C%B0%E5%9F%9F
板橋区では、一部の第一種低層住居専用地域を田園住居地域に転換することが可能かもしれません。(地区計画を策定するなどして、地域の意向を示すことが必要です)
田園住居地域に指定されれば、農地と隣接した500㎡以下の店舗(直売店やレストランなど)が作れることになり、第一種低層住居専用地域よりは使い勝手がよくなります。
都市部の農地を守るための工夫をしていくことが大事ですね^^
注目のコメント
高齢者福祉としての農地活用はかなり低コスト高パフォーマンスと思いますのでぜひ進めていただきたいですが、見落としがちなポイントがあります。
農業者が「農園指導」にあたる場合に一番留意しなければならないのは「農業」と「農ライフ」が真逆の行為であるというところです。
これに気づいていない人が多い。
「農業」においては農作業は効率化が重要
「農ライフ」においては農作業は非効率化が重要
いかに狭い面積でゆっくりと農産物と向き合い、失敗を楽しみ創意工夫をし、それについて長々と語り合い、できた野菜を愛で、撮影してSNSにUpし、みんなでおすそ分けをしあい、できればみんなで調理し、宴を開いて味わう・・・
と、ちんたらこねくり回して楽しむのが重要。誤解を恐れずに言うならば「正しい農業指導」ほど不要なものはありません。昨年来、2020年問題としていくつか記事になっていた生産緑地ですが、東京都が意思を持って買い取りに手を挙げたのは良い事かなと思います。
小野さんのコメントのとおり、農ライフとしての視点がとても大切だと思います。
アグリメデイアやマイファームなど、生活者と農地をマッチングするプレイヤーもあるので、そうしたところと上手く連携すると良いと思います。農地は、都市や地方問わず、一度壊すとなかなか元に戻せないとものですし、できれば後世に残す努力することは義務だと思いますね。
欧州でも、食の安全保障から農地の転用には厳しい規制があります。世界的に見ても、農地を潰すのはもったいない。農地の使い方は、時代背景や立地条件によりますが、何百年かけて作ってきた土は、一度潰したもどりません。
長い歴史でみると、公的機関が買い取るのはありだと思います。