グーグルが「Chrome」に広告ブロック機能を付けた本当の理由
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日本でも「AdBlock」というアドイン機能を使えば、簡単に広告ブロックできますよ。
YouTubeのしつこい広告動画とは、しばらく前におさらばしました。
https://aprico-media.com/posts/833
注目のコメント
Googleが広告ビジネスに自社の収益を頼っているのは事実だが、一方で現在のネット広告を一番疎ましく思っているのも事実。だからこそ、AMPを導入し、ネット、特にモバイルでの体験の改善を図っている。この広告ブロックも、Googleの考える正しい広告普及のための施策であり、スマホアプリに奪われつつある、シェアを取り戻そうというものだろう。スマホに流れてしまっては、Googleがコントロールできない部分が多いが、ネットにコンテンツプロバイダとユーザーがいる限りは、Googleがコントロールできる。
"グーグルは売り上げの大半を広告収入に頼っている。このため収入源を断つような決断をするのは、奇妙に思えるかもしれない。自社ネットワークの広告もブロックの対象にするというのだから、なおさらだ。"
Googleのバナー広告部門は苦戦しています。シェアは限りなく寡占に近いと思いますが、TACコストが随分かかっているため利益的には足を引っ張っている状態ですね。迷惑なバナーや動画のビジネスモデルはほとんどがアドネットワークで、いわゆるプログラマティックには対応してません。このモデルを潰しておきたかったんだろうと思います。わかりやすい!
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それでも、全広告の1パーセント程度に過ぎない非常に目障りな広告を削除しただけで、ユーザーは広告ブロッカーを使わなくなるのかという疑問は残る。すでにこうしたツールを利用している場合は別にしても、オンラインでの行動を情報として収集され続けるのであれば、プライヴァシーやセキュリティーに関するユーザーの懸念はなくならないだろう。