米消費者物価、1月予想上回る 利上げ加速観測後押し
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何度かコメントしておりますが、利上げして米債金利が上昇すれば株安からの円高、これを回避すべくハト派傾斜して利上げを遅らせれば米債金利が低下して円高という「詰み」の状態に入っているように見受けられます。当該CPIデータは利上げを後押しするものかもしれませんが、話は簡単ではありません。
賃金上昇と物価上昇でFRBの想定通りのシナリオが実現しつつあります。同時に、景気拡大が終盤に差し掛かっている可能性も暗示しているので、マーケットには不安を投げかける材料になります。
この結果を受けた金利上昇で、一旦は日経平均先物も急落しましたが、その後にvix指数低下等により、日米株とも爆戻ししてますね。そんな中、ドル円は107円前後で安定の円高です。