宮沢内閣に「ノー」。自民党が3つに割れる
2018/3/16
湾岸戦争勃発
2回目の当選を果たした年、平成2年8月にイラクがクウェートに侵攻します。そして翌年1月、湾岸戦争が始まります。
党本部でも「これは大変なことが起きた」と会議が招集されました。自由民主党政務調査会の全体会議です。党本部の一番大きな会議室に議員が集まりました。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
『私は、自民党が駄目なわけじゃない、自民党の意思決定のやり方が間違っているんだ、と言っていました』
自分が所属する組織に対して、こういう思いを抱いていても、行動に移せる人はなかなかいません。
企業でも、石破さんのような異分子を大事にできるかどうかがポイントです。
多くのケースでは、黙殺されたり左遷されたり評価を下げられたりします。
それでも本人は、所属する組織を愛しているので留まろうとする。
人材マネジメントシステムは、機能の勝負ではなく思想の勝負というのは、こういう理由からです。
選挙の強さが結局のところ政治家の強さなんでしょうね。そして選挙の強さはやはり地廻り。
地域活動をしていると「衆議院議員がこんな場にまで顔を出して」と思うことがしばしば。
町会のゴミ拾いだったり。
あとは市議会議員など地方選挙関係の協力もお互い様でしょうから、市議、県議、市長の応援もマメに必要。
国会議員はもっと天下国家について考える時間を取ってほしいとも思いますが、結局それやらないと政治家としての強さは生まれないんでしょうね。
東京都離れた場所に地盤がある議員ほどその苦労が大きそうです。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか