手のひらに、もっと簡単に超音波検査を──iPhoneで「命を救う」革新的デヴァイスは、いかに生まれたか
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この装置の大きなイノベーションは長らくイノベーションのなかった超音波発生装置の大きな進化である。長い間、医療機器とか自動車の衝突防止用などのアプリケーションしかなかったところに落合陽一さんの物体浮遊装置とか、触覚発生装置なんかにこの超音波発生装置使えそう。ってか、この超音波プルーブおれ作りたかったやつ!
この技術を「革新的」と言わずして、なんと言おう。
超音波を発生させるために水晶やセラミックを使わずに、半導体チップに同じ機能をもたせて超小型化。その結果、iPhoneで超音波検査をできるような端末が生まれ、しかも価格は2,000ドルになるという。この機器が実用化されて普及したら、どれだけ多くの命が救われるのだろうか。堀江さんの書かれている超音波触覚などですが、この装置は基本的に固体の中で使うことを想定されているのに対して、触覚や浮遊は空中のため、そのまま使うというのは困難な部分があります。固体と気体では硬さが違い過ぎるので、音響インピーダンスが合わないのです。
この手の静電気タイプのものは、うちの研究室でも考えていますが、放電対策が難しいんですよね。固体用だと違うのかなぁ