「いいね!」が集まりやすいInstgramのハッシュタグをAIが推奨
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注目のコメント
中の人なのでコメントを。
『「いいね!」が集まりやすいInstgramのハッシュタグをAIが推奨』という(どうでもいいとも言える)特定のネタについて研究しているわけではありません。マスコミ的には分かり易いのでこのようなキャッチーなタイトルが付いていますが。
私自身は、「魅力」というものに興味があり、魅力的なプレゼンをするひと、インスタ映えする情報を発信し続けられる人、婚活で成功できる人、センスの有るファッションをしている人、才能ある○○クリエイターと呼ばれる人、etcはそうでない人たちと何が違うのだろう?ということを研究しています。別の言い方をすれば「匠の技のこつ」「経験・勘・センス」を機械学習、パターン認識技術等を使って詳らかにしたいと思っています。これができれば働き方改革にもつながると思います。
長く書いても仕方ないので、この技術の使い道だけご紹介してみます。
・読んでみたくなる(クリックしたくなる)ニュースヘッドライン生成
・広告などのキャッチコピー生成
・わかりやすいと思える文章要約生成
・インスタ映えする(魅力的と思える)画像の自動生成
下記は最近NPさんに取り上げていただいた事例なのでご紹介しておきます。
【実践】「結婚偏差値」を伝授。モテる「第一印象」のつくり方
https://newspicks.com/news/2681504/
追記:
自分のコメントには一切「いいねが集まりやすい」AIは使っていません。
追記2:
「いいね数」ではなく、「閲覧者数」についてはすでに下記で発表済み。トップクラスの投稿者の1.6倍、普通の人の2倍、MSやGoogleのAIが考えたタグの3倍閲覧数が付きます。
Toshihiko Yamasaki, J. Hu, S. Sano, and Kiyoharu Aizawa, “FolkPopularityRank: Predicting and Enhancing Social Popularity using Text Tags in Social Networks,” Proc. of the Twenty-Sixth International Joint Conference on Artificial Intelligence (IJCAI-17), pp. 3231-3237, 2017.インフルエンサー女子高生とハッシュタグAIと対決させたいです。
番組の企画募集で、何でもない人をインフルエンサーにしたつあげる(スーパーいいね!やフォロワー超人)
コーチング対決企画を書いて出したのですが、
インフルエンサーて何?的なコメントと共に玉砕 笑
(また、枠を変えてリベンジしたい)
配信でも、どこでもリアルブラックミラー企画、やらせてください!従来は編集プロダクションの匠がたっぷりと時間や人件費をかけてコンテンツを作っていたところ、ここ最近のトレンドでそれが企業のソーシャル担当者、広報、個人にシフトしているのは周知のことだと思います。
それはそれで面白いコンテンツも多くなったんだけども、一方で属人化が進み、ノイズが量産されていることも事実。そういったコンテンツ運用の質のベースアップをしつつ、運用負荷も減らせるようなテクノロジーは今後普及が進んでいくと思われます。
事実、ほとんどのECに導入されているリコメンデーションの機能は、実質的にはかつて人が作っていたコンテンツをAIが自動生成するものです。このトレンドは不可逆的。