インフルエンザ大流行。日本から失われた「集団免疫」とは?
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注目のコメント
ワクチンの他に下記のような理由もあるかもしれないなと思いました。いま、IoTセンサをつかって幼保育園や老健施設の様々なデータを測定しています。そこでわかったことです。
◆暖房のきかせすぎ、換気の少なさから湿度が40%を下回っている環境が多い。
建築物環境衛生管理基準
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei10/
では、湿度40%以上にするよう、ガイドラインが定められています。これを下回るとインフルエンザなどの流感は蔓延しやすくなると言われています。
◆昔と比べて気密性が増している建物が多い
上記と関連してですが、昔の家は隙間だらけだったので知らず知らずのうちに換気ができていたのに対して今の家は気密性が高く、換気ができにくいです。例えば、室内にいる人の活動量とCO2量の相関を取ると平気で0.7-0.8でたりします。これは空気が循環していない証拠です。
また、CO2濃度も基準値を超える事が多く、不快感を感じやすかったり集中力が保ちにくい環境になっています。
で、実は今日関連のシンポジウムでその測定結果を発表したりします。
「センシング技術を活用した保育・幼児教育環境の探究」
http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/14714/