仮想通貨ビットコイン百万円割れ 世界的な規制強化の流れを不安視
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過去最大級の落ち幅(グロスベース)に驚きですし、誰も予期できないところにやはり投機マネーの凄さを感じざるをえません。なお、入ったタイミングによって心理状況は異なりますので想定されるイメージがこちらでございます。
・昨年前半組:30万円前後で入った方々
「チャンスすぎ、買い増しだφ(..)ポチポチ」
・昨年中盤組:100万円前後で入った方々
「うっ・・含み益がなくなった。。ウロウロ」
・昨年後半組:170〜200万円前後で入った方々
「えっ/(^o^)\」
※特にロスカットされている人たちは相当やばい
・投資したことがない人たち
「だからバブルって言ってただろ。(ドヤッ」そもそも私は現実通貨から仮想通貨に一銭も変換せず投げ銭とか寄付とかVALUとかで調達したんで現実通貨との交換レートとかあんまり気にならないんですよね。。
世界初のバブルとして知られるチューリップ バブルの時、1633年から35年の2年間で、ゴーダという品種のチューリップ は価格が20ギルダーから10倍以上の225ギルダーになったそうです。
この225ギルダーという値段は、当時の労働者の年収にほぼ匹敵する金額です。
チューリップ は突然変異でさまざまな品種が生まれますが、特に無窮の皇帝という品種はなんと年収の40年分に相当する1万ギルダーになったと言われています。
チューリップバブルの大きな特徴は、投資の担い手が従来の投資家ではなく、労働者階級だったことです。
この時オランダは大変な人手不足で、労働者の賃金が高騰した結果、小銭を持った労働者が、我先にと投資を行ったのがバブルの原因だったのです。
実際大商人は殆どが株式相場に投資しており、チューリップに投資をした人間は殆どいなかったそうです。
1637年にチューリップ バブルは終焉を迎えますが、結果としてバブルに踊った庶民はさらに貧しくなり、一方株式への投資に徹した金持ちがより豊かになりました。
仮想通貨とチューリップバブルを同一視するのは、乱暴な議論であることは承知していますが、庶民が仮想通貨に殺到し、プロの投資家が距離を置いている状況には、なんとなく歴史的な既視感も感じなくもありません。
私は仮想通貨については満足に言えるほどな見識はありませんが、最早ここから先は勝っても負けても、完全に自己責任の領域でなのでしょうね。