日産、「4社連合」も=西川社長が言及
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規模は重要だが、昔の「400万台クラブ」と言われた規模追求の時代も、スバルといった特化型・高利益率メーカーの成長で終わっている印象がある。
その中で日産は規模拡大継続の戦略。その戦略の方向性があっているか、そしてそれをくみ上げたのは実質ゴーン氏だが、ゴーン氏が退任する日も来るわけで、その時にその企業システムを経営できるのかも今後の注目点だと思っている。アライアンスは買収・統合ではなく、従来からある事業・資本提携でもない、新たな企業連合の形だが、その要諦や将来形は自明ではなさそうた。最大の障害は、アライアンスに加わる企業が、独立の裏側には自律・自立があることを理解していないことだろう。
おそらく、支配・被支配の権利関係しかイメージできない人には、ゴンさんのアライアンス概念は理解が難しいコンセプトだろう。