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航空業界の将来を左右する新素材「SiC繊維」

東洋経済オンライン
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  • 建設業#金子さんファンクラブ

    日本の素材メーカーの高い技術がこうやって世の中に羽ばたいていくのは嬉しいこと。
    ただ、ビジネスという観点から見たときに忘れてはいけないのは、最終製品製造者が往々にして高い利益をとっているということ。東レの化繊綿も、パタゴニアやアークテリクスが最終製品を作り高値で売ってるし、日系メーカーが強い淡水化プラントで使う逆浸透膜なんかも、最終的には中韓コントラクターが長期間のO&M契約を結んで、高い利益を出している。

    だからこそ、個人的な思いになるけど、MRJのような日本企業が作る最終製品は応援したくなるし、そういう製品が増えることを期待している。
    (関連ピック)
    https://newspicks.com/news/2074149
    https://newspicks.com/news/2247821
    https://newspicks.com/news/2114213


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    SiC繊維、CMC(Ceramic Matrix Composite)とも呼ばれている。
    下記のGE ReportsのPickも併せてご覧頂きたいが、出来た素材を紡績化する工程や、それをセラミクスの中に組み込んで使うといった工夫がされて、40年かけて実用化に至っている。
    https://newspicks.com/news/1339590


  • 大学 助教・材料/物性物理

    研究ベースでは、SiC繊維表面にSiCナノ粒子を分散させた自己治癒機能を有するSiC複合材が着目されております。
    SiCは酸化するとS体積膨張率が2倍程度となるSiO2へ変化します。このときの反応温度はちょうど航空機のジェットエンジン内の環境温度(1200-1500度)と重なります。そのため、この酸化現象を利用した自己治癒機能により従来よりも長く使える素材の開発が可能となります。また、金属部材をセラミックへの転換による軽量化および、冷却システムの減量により15%程度のCO2削減に貢献すると試算されています。
    実際のSiC繊維には耐酸性や反応を防ぐために炭素の薄い膜が実装されています。ほどよく酸化されるもの(ナノ粒子)、全く酸化されないもの(繊維)を設計することで、上記のような自己治癒機能を有する繊維素材が実現します。


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