結局、企業は総人件費で考えますし、賃金コストが上昇しすぎたら、相対的に安くなった資本コストで代替する動きが進みます。
最低コストの設定を設ければ、企業はどこかでそのコストを吸収しようと努めるのは当たり前です。端的には割高なヒトから、割安なロボットへのシフトを促す可能性も秘めていると思います。そうでなくとも労働分配率の低下はロボットに対するヒトの敗北だと言われている中、最低賃金引き上げはあまりハッピーな結果をもたらさないように感じます。
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