量子コンピュータでも解読が困難な新暗号方式が国内で開発
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量子コンピュータは実在していますがRSA暗号を解くには1億qbitを安定して動かさないとできないと言われていて、最高でまだ50ほどしかない今だと20年いやもっとかかるのではと言われています。
全然簡単ではないし、当分は全く解けません。
仮にそんなシステムが完成して解けたら、ブロックチェーン、仮想通貨がまず金を掘り尽くされてしにます。
遠い先といえど、将来解けることが理論的にわかっている以上、対策は進んでいます。国家、軍を、中心に。そもそも論として量子による演算を行う場合には人工的な量子であるキュービットを安定させる必要があります。
この部分が極めて難しく、かつ、量子論、量子力学に基づきこの演算は観測されてはならないのだと思います。
量子ゼノ効果や量子反ゼノ効果を考慮しても、演算中の量子が不安定な状態から安定状態へ遷移するまでに観測が与える効果は大きく、これが極力起こらないようにするのは至難の技だと聞いたことがあります。
私はこの領域の専門家ではありませんが、サイバーセキュリティの専門家として、まず言えることは、現段階でrsaや現存し、強力と言われている暗号(主に素因数分解をボトルネックとするもの)が量子コンピュータによる演算で解かれる世界は「近い」とは言えないということと、それ以上に量子コンピュータを安定してセキュアに運用することの方が課題であるということです。これ,実は画期的なことではないか.
この記事は著者が妙に端折って書いているので分かりずらくなっている.NICTのホームページを辿って見たほうが分かりやすい.元のニュースリリースより解りにくくしてどうするのか.