日本酒、訪日客酔わす 米英人の8割「酒蔵行きたい」
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コメント
注目のコメント
日本酒はブームを超えて、習慣になりつつある。これだけ生産者の思いによって味が変わる地産のものはないかもしれない。本当に面白い。
一つ難しいのは、ワインやウイスキーは基本「熟成」というのが価値になっているため値段が青天井なんですが、日本酒は基本「フレッシュ」がポイントなので、時間軸で付加価値を高くしていくのが出来ないんですよね。もちろん古酒はありますが、あれはまた別物ですし。
中田英寿さんとかが日本酒の値段を釣り上げて可能性を広げるチャレンジをされていますが、にしても720mlで2000円を基本は切って来る、というのは安すぎると感じます。人気みたいですね。僕自身はお酒弱いのですけども、同僚のロス教授がノーベル賞を受賞した際に提供された日本酒、彼が後日仕事で来日した時に製造元の酒蔵訪問してました(確か、彼を招待した阪大の先生方が企画してくれたんだったと思います)ちゃっかりその時の写真が載ってるw↓
http://www.shushinkan.co.jp/nobel/酒蔵とかワイナリーとかビール工場とか、いくととてもおもしろいです。
しかも、化学の知識総動員できます。
例えば、丁度時期が過ぎたところですが11月に解禁されるボジョレー・ヌーボー。口に含んで静かにしているとほんの微かに炭酸を感じます。これは、学校で習ったとおり糖分が分解されるとアルコールと二酸化炭素になるのですが、その二酸化炭素が抜けきれずに溶け残っているということで、ワインがまだ若い証拠。
という薀蓄を語るともれなく嫌な顔をされます。