日韓合意「1ミリも動かさない」菅義偉官房長官が強調
産経新聞
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日本側が合意を動かさないというのはその通りなのですが,なぜ動かす必要がないのか,もっと説明すべきだと思います。合意は合意だから動かさないではなく,この合意を動かす必要などない理由をもっと国際社会に説明すべきでしょう。
2005年当時の海外の報道を見直せば,日本はお金を払っただけでなく,岸田外相,安倍首相ともきちんとお詫びの言葉を述べていることは明らかです。だから,「日本の謝罪が不十分だから合意は見直すべき」という言い分は成り立たない。
また,「拙速な合意だから見直すべき」という主張も成り立たない。当時の韓国大統領は「元慰安婦は高齢になっており,一刻も早く傷を癒やす必要がある」と述べており,だからこそ両国は早期の合意に向けて努力したわけです。
「日本は手切れ金でとっとと合意をまとめようとした。しかも,裏で密約をしていた。」そんな風潮が国際社会で広まらないように,政府は当時の経緯をきちんと説明すべきです。当然です。当然のことですが、快哉を叫びたい。
国家間の約束を守らない国に対して卑屈になってはいけません。慰安婦問題と昨今の女性へのハラスメント、人権無視問題とを同一視させてはならない。
慰安婦問題は、完全に解決した歴史問題なのです。後者は今ある問題なのです。
元寇で、日本人は殺戮、強姦の限りを尽くされたから朝鮮の人々は日本に賠償しろ、と言うでしょうか?
慰安婦問題という蒸し返してはならない一方的で不透明な話より、日本は今なお全くと言ってよいほど未解決の拉致問題を、徹底的に訴えていくべき。平昌オリパラなど参加拒否しても良いと痛感します。