ソフトバンク孫氏、奇抜で飽くなき投資への情熱-その内側を探る
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“孫氏の投資の大半は失敗しており、孫氏の評判の大半は1999年の中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングへの2000万ドルの投資1件によるものだ。”
→ ヤフーへの投資をカウントして成功例は2件と思うが、その僅かな大ヒットを当てるために隅々まで張りまくるのが、孫流投資術。ベンチャーキャピタルの教科書のような手法で全くの王道。孫さんの交渉術。Alibabaも断られる中で「お金はあって損はしない」と投資したのだったと思うが、最近は別のやり方でいらないという企業に投資(この記事を真とすれば)。
投資として成功した案件は、最近の案件はまだ成否が見えないので置いておくと、他には米Yahoo(そしてそこからヤフージャパンは事業としてやっている)もある。一杯失敗していてもこれだけスマッシュヒットが2つもあれば、十分とも思う。資本の力学でテクノロジーを制する。これを誰もが想像できないレベルでやる。
言われてみればそりゃそうだろという正論だけど、誰もが知っている正論も孫さんしか出来ない、出来てないのが圧倒的な孫さんの強み。
> 米ウーバー・テクノロジ-ズに対し、同氏が望む取引が成立しない場合、同業の米リフトを支援することになると公然と通告した。ウーバーも先週、90億ドルの出資を受け入れた。
孫氏はこの1年、テクノロジー業界にとって止めようのない力となった。