【クルーグマン】中国・インド経済の真の実力。求心力低下のEU
NewsPicks編集部
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先進国に関しては舌鋒鋭く分析するクルーグマン氏ですが、新興国に関しては、これまで予測が当たらなかったということもあり、先行きの見方にあまり自信がないという印象を受けます。かつて大きな話題をさらった「The myth of asia's miracle」という論説も、いま振り返れば外れていたとも言えますし。
2017年12月にインドに行ってきたが、30年前に上海に行った時と同じ感覚を覚えた。まだまだカオスの状態であるが、熱気がある。中国はますます言論統制が強化されていくが、インドは民主国家として、多くの困難を乗り越えていくと信じている。次は、明らかにインドの時代である。
欧州に住んでいるとナショナリズムの強さを大きく感じます。90年代まではドイツはナショナリズムを「悪」と考え、公衆でワールドカップの応援等も控えていたようですが、今となっては他の欧州の国と変わらずに自国の色を強く出しています。
ビジネス面でもローカル化が欧州における規模拡大における難しいポイントです。
---以下記事から引用
実のところ欧州の多くの人々は「昔ながらのナショナリスト」であることが明らかになりました。「欧州はひとつである」という価値観にコミットしている国は、予想外に少なかったのです。