【宮田拓弥】GAFAの2018年。AIによる「ハードの再定義」が加速する

2017/12/30

はじめに

昨年に続いて、2017年も世界のテクノロジーの主導権を握る4社、GAFA（Google, Amazon, Facebook, Apple）の2018年について、担当をすることになりました。

1年前、この4社の時価総額の合計は、約180兆円でありましたが、現在はなんと約300兆円といまだ急拡大を続けています。

いずれも時価総額トップ5に入る規模でありながら、これだけの期待を集め続けているというのは本当にすごいことだと言えるでしょう。

2017年を振り返る

まずは、各社の主要なニュースで2017年を振り返ってみたいと思います。

コメント

選択しているユーザー

• 宮田 拓弥

  Scrum Ventures Founding Partner

  ・2017年12月30日

  去年に引き続き今年もネット四天王、GAFAの担当をしました。私が選んだキーワードは「ハードの再定義」。ぜひコメントいただければ。

注目のコメント

• 馬場 渉

  パナソニック 環境エネルギー事業担当

  ・2017年12月30日

  グーグルからこの話を聞いていたわけではないですが、HomeX PhotoとしてHomeXに実装しようとしているカメラ機能がClipsのような体験です（ガジェットではなく住空間設備なのでもっといい）。スマホが登場してから家の中の家族の写真って相対的に減りましたよね。共有にも不向きだからか残念なことです。子どもと料理したり、友人とゲームしたり、奥さんとお酒を楽しんだり、そんな普段の日常を綺麗な写真で撮りまくって寝る前の歯みがきしてる頃に「私たちの今日」をフワッと出したい。結婚式のエンドロールの映像編集やスタジアムの大型スクリーンなんかであれを家の中に持ち込みたいなぁと思ったものです。
  
  ・・・パナソニックによる家の再定義。
• 国光 宏尚

  Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

  ・2017年12月30日

  2007年はスマホ、ソーシャル、クラウドが立ち上がった年。今までの10年はそれら牽引されてきた。2017年からXR、IoT、クラウドAIをいう新たな潮流が。GAFAが牽引するのはまさにそれ。スタートアップにとっても大きなチャンスが生まれてくる。
  
  Googleによる「カメラの再定義」、Amazonによる「お店の再定義」、Googleによる「クルマの再定義」、そしてFacebookによる「コンピュータの再定義」。2018年、GAFAは、一気に進化を遂げつつあるAIを活用することにより、どのような「ハードの再定義」を見せてくれるのでしょうか。今から楽しみにしようではないですか。