キタサンブラック快挙も…売上げはピーク時の半分、JRAの地道な努力
SankeiBiz(サンケイビズ)
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注目のコメント
テイエムオペラオーが活躍していた頃が顕著ですが、圧倒的な人気馬がいると、かえって馬券的な妙味は下がるために馬券売り上げは落ちてしまうそうです。キタサンブラックが今年の古馬G1戦線の中で、往年のテイエムオペラオーほどに圧倒的な強者であったかというと、個人的には疑問の余地があるように思いますけれどもね。
有馬記念だけでなく、年間を通した馬券売上を見てみると、2.3兆円まで落ち込んだ2011年から2016年は2.7兆円まで回復し、必ずしも悪い状況ではないと思います。昨年度は実に3000億円弱の国庫納付金を納めています。
2000年代前半は破綻が相次いだ地方競馬の売上も盛り返していますし。
https://zuuonline.com/archives/163476
JRAは世界で圧倒的に競馬の商業化に成功した団体ですし、ここまで娯楽の幅が広がっていることを思えば、かなり健闘していると言えるのではないでしょうか。
ケンタッキーダービーや凱旋門賞を訪れると、蓄積された文化の厚みを感じます。一競馬ファンとしてはギャンブルとしてだけでなく、文化としての競馬の定着に期待しています。最近は馬券も買ってないですが、以前は一口馬主もしていました。昔と比べて残念なのは、血のバリエーションが減ったこと。サンデーサイレンス系の強さが抜けてしまって、良血馬が皆似た感じになってしまった印象を持っています。キタサンブラックもディープインパクトの全兄、ブラックタイドが父。
ダビスタでマイナーな血統掛け合わせてた頃は、競馬もとことん楽しんでいたなぁと思ったりしました。