【図解】なぜAGC旭硝子は多くの製品で世界トップなのか

2018/2/13
日本が急速に近代化を遂げた明治末期、西洋建築に欠かせない板ガラスの国産化に挑んだ男がいた。AGC旭硝子の創業者・岩崎俊彌、あの三菱グループの創始者・岩崎弥太郎の甥である。旭硝子は、それまで欧米からの輸入に頼っていた板ガラスや、その原材料であるソーダ灰の国産化を実現させ、ガラス事業はもちろん、化学品の分野でも様々な製品を作り出してきた。
その後も、高度経済成長を象徴するガラス張りの高層ビルに用いられた建築ガラスや、自動車用ガラス、テレビのブラウン管、スマートフォンの液晶パネルと、常に時代を象徴するプロダクツに採用され、様々な分野で世界シェアNo.1を実現している。その理由を、AGC旭硝子が歩んだ110年とともにインフォグラフィックでひもとく。
(インフォグラフィック構成:九喜洋介 デザイン:Thoughtout 企画:久川桃子)