焦点:ソニー復活支えるイメージセンサー、スマホ依存に課題も
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ソニーのイメージセンサー事業について、過去からの流れが分かる記事。CCDで強かったのに、CMOSへ変えていくという意思決定をできたのは、イノベーションのジレンマにさいなまれることが多い中で成功した事例。
最新の動向についていくつか関連する記事を紹介。
GoogleのPixel 2はシングルセンサーでボケを実現しているが、そこに用いられているデュアルピクセルという技術はSamsungのもの。
初代Pixelがソニーのイメージセンサーを使ってたところからSamsungが奪っており、気になっている。
https://newspicks.com/news/2581168
一方でRikiさんもコメントされているが、ソニーは車載に力を入れている。Mobileyeと組んでいることは大きいと思う。
https://newspicks.com/news/2577273
あとは、Appleには採用されていない模様だが、距離画像センサーあたりも気になる領域。
https://newspicks.com/news/2580607車載への展望があまり語られないのは意外。オムニビジョンともバシバシ戦っているわけですし、その辺りにもフォーカスして話を聞いて欲しいところですね。
例えば各Tier1のうち、どこ向けでは順調なのか、とか。
あと、先日発表されたようなセンサー事業がどこまでうまくいくか?という点も気になるところ。先行するSTなどと比べて何が差異化要因なのか?などなど。
スマホがサチってるのは業界の人はみんな感じてることだけど、スマホだって二眼化が急速に進んでおりまだまだ成長市場の面もある。そこにも触れて欲しかったですね。T.Rikiさんがコメントされている通り、短中期的にはスマホがまだまだ成長局面というのは私も同じ見方です。
21年頃までは世界規模で台数は年平均3%くらいで伸びますし、低スペックモデルの構成比が大きくなっていくものの、iPhoneを始めハイスペック製品もスイッチが進むとみています。まあ、買い替えサイクルは長期化しているので以前ほどの成長率ではないですが、それでも年平均3%前後を維持する市場とはなかなかです。
20年以降については、スマホの次のデバイスは何か、という全然違う占いの世界だと思います。