三菱モルガンの外国人幹部がパタハラで本訴訟、損賠など4000万円 (2)
コメント
注目のコメント
従業員としてハラスメントにあった時の問題として、決して他人事にはできない事例だと思います。
真相は裁判で明らかになると思いますので予断を持たない方が良いとは思いますが、ウッドさんの立場に立つとすると訴訟化は(それが正しい社会なのかは別として)今後のキャリアにマイナスの影響もありうるのでできる限り外見上穏便に
済ませたいという気持ちが働くはずです。それをおして訴訟に踏み切るのは相当の覚悟があるのだと思います。
月並みになりますが建設的な対話が進むことを期待したいと思います。大企業にとって一番怖いのは、こういう身を賭して訴えてくる社員。中小企業の場合はそもそもそういう人はほとんどいないし、仮に訴えられてもニュースになることは殆どない。しかし、知名度のある企業ではそうはいかない。裁判結果でどうなろうとも、少なくとも三菱UFJモルガンスタンレー証券は、そういうグレーな会社だと烙印を押されてしまったことに変わりはない。
前にもコメントしたけど、元々は国際証券という、野村證券傘下で、昔の野村のカルチャーを強烈に受け継いでいたコテコテのジャパニーズ証券会社が母体だった。資本移動やらM&Aやらで今は三菱UFJモルガンスタンレー証券と立派な看板になったけど、「三つ子の魂百まで」という諺を思い出させます。