【直撃】ナデラ側近が語る「マイクロソフト復活」の実像

2017/12/12

改革を主導するリーダチーム

2014年のサティア・ナデラのCEO就任とともに、一気に復活の道を駆け上がったマイクロソフト。ナデラが取り組む「文化大改革」は、実は、ナデラだけではなく、約20人の幹部からなるリーダーシップチームが主導している。
そのうちの一人であるジャン=フィリップ・クルトワは、マイクロソフトでのキャリアが30年以上になるが、ナデラの就任後に昇格した「側近」の一人だ。企業改革では、外部人材の登用が叫ばれることも多いが、内部のベテランをきちんと重用するのも、ナデラの文化改革の興味深いところかもしれない。
NewsPicks編集部は、現在、米国を含む世界全体の営業を所管し、ナデラ氏に直接レポートする役目を担うクルトワ氏に、実際に間近で関わってきたナデラ改革の実像や、今後の戦略について、直撃した。