バングラデシュから始める「未来の医療」:医療ガバナンス学会
新潮社 Foresight(フォーサイト)
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注目のコメント
医療のIT化やAIによる診療が、バングラデシュのような国で医療へのアクセスを容易にしうる、というのは興味深い話ですね。スマートフォンのアプリを介したものができれば爆発的に普及するかもしれません。この記事では言及されていませんが、バングラデシュの医師不足の主要な原因の一つは頭脳流出です。バングラデシュは、医療に限らず世界でも最も頭脳流出が深刻な国の一つといえるでしょう。
糖尿病をはじめとする生活習慣病の急増とそれらが治療されていない現状も他の途上国で共通して見られる課題ですね。
医療の向上は社会の生活の質向上のための主要なポイントの一つですが、包括的な取り組みが必要です。(頭脳流出の起きない)人材が確保できる教育と社会、保険制度の普及、衛生、等々が連携して必要になりますが、とっかりとして、安価でアクセスが容易な医療が普及すれば大きな意義があるかもしれません。