数字が語る、ソフトバンクと楽天の投資事業の「すごさ」
Business Insider Japan
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ご存知の方にとっては当たり前のことかもしれませんが、ファンドを運用するGPは、通常2つの手数料を取ります。
1つ目は、ファンド運営手数料で、これはファンドサイズに対して毎年数%がGPに支払われます。通常、ヘッジファンドやベンチャーキャピタルのようなファンドの場合、2%となるのが一般的と言われています。
2つ目は、ファンドが利益を上げた場合の成功報酬です。ファンドは元本を回収して、投資家に投資してくれた金額を払い戻すまではGPは1円も取ることができませんが、それ以降の利益に関しては、通常20%の利益をGPが得ることができます。
このGPのビジネスモデルのことを「2-20」と呼ぶこともありますので、ぜひご存知ない方は覚えておいていただくと良いかと思います「イケテる投資会社」として楽天が登場することはあまりない気がするので新鮮だし確かに凄い実績。投資先の一覧を見ても何が引き上げているのかよくわからないところだし、本体での投資はまた別だろうし。
どちらかと言えば本体で買っているDLJディレクト証券、国内信販、エディなどの金融関係、旅の窓口とか、ケンコーコム・爽快ドラッグとかのカテゴリーキラー、リンクシェアなどの広告系などの国内エコシステム系の方がシナジーも効くしパフォーマンス高そうな印象があるので、それを考えても凄いですねソフトバンクと楽天の投資事業成績について、単純比較できないが、ソフトバンクが18年でIRR43%(アリババ除く)、楽天キャピタルは5年でIRR33%と非常に優れた成績を残しているとの事。
米国債券インデックスは平均7%リターン、株式インデックスは平均11%リターンなので圧倒的なパフォーマンス!