新規事業の成否を見極める、たった1つのポイント ユーザベース 新野取締役(第3話)|ドリームインキュベータ Venture Navi
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注目のコメント
自社記事Pickで恐縮…ただ、個人的にこのシリーズはぜひ読んでほしいのでPick・コメント。
記事は、見出しに出ている新規事業の成否と、共同経営のポイント。
新規事業については、「本物の情熱というガソリンがあるか」という言葉がある。ただ、別の文脈では第一回目では「目の前のお客さんを満足できるか」とか「ビジョンの強さ」、第二回目でも「行動力」とか「ゲリラ戦で一緒にいると勇気が湧くか」といった言葉もある…あれ、言っていることが結構被っている。
何かというと、やっぱりお客さんのためになりたいという具体と長期の両方を思い浮かべられて、そこを信じて執念を燃やせるか。特にスタートアップ・新規事業の場合、道が全く整備されていないので、ここに落ちる。
もっとスマートにできればいいと思うのだが、現実論としてはこういった足で稼げるかが、お客様の肌感覚含めて、これしかないよなぁと感じる。
そして、共同経営のポイント、オープンコミュニケーション。これは創業者三人だけでなく、会社でも徹底的に重要視しているポイント。
記事に『私が三井物産に勤務していた時の上司から「人間社会の問題で、コミュニケーションで解決しないものはない」「謙虚であれ」ということを飲む度に叩き込まれました。』とあるが、その話を自分が入社した初年度で聞いて、色々な文脈があって「新野さん、謙虚であれっていっているけど全然謙虚に見えないです!」とモノ申した(汗)のが懐かしい…
それから色々な議論(時に口論!?)を何回もした。そのなかで、自分が勘違いしていたこと・見えていなかったこともあれば逆も然りであり、悪意はないはずだから信じて正しいと思うことをコミュニケーションしてみるという風になった。
でも、それも強度がないとコミュニケーションがそもそも始まらない。言う方、そしてそれ以上に受け止める方は、ものすごく疲れるし、信じるものがなければできないこと。だからこそ価値観をしっかり持つことや、互いに性善説で信じること、そのうえで強度を高く持ってぶつけあうことが必要だと思っている。
一回目:https://newspicks.com/news/2597951
二回目:https://newspicks.com/news/2619735世の中をかえたい、創りたいという強い想い
使命感とか情熱とか、ことばはちがえど、それはじぶんの存在意義ともいえるかもしれない、じぶんの一部のようなもの
お金をもらえる価値を創造する、期待感とそれに応える貢献感の正のサイクルが回るまで、ひたすら暗闇のなかでもがき苦しむ谷の期間をくぐり抜けるには、じぶんのなかに灯し続けられる火が、光が、あるんでしょうね