リクルートはなぜ、グローバルIT企業になれたのか?

2017/11/27
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたちが、時代を切り取るテーマについて見解を述べる連載「イノベーターズ・トーク」。
第115回(全5回)は、リクルートホールディングス社長の峰岸真澄氏が登場する。
リクルートと言えば今や海外売上比率は4割以上。かつては情報誌に広告という枠を売っていた営業会社が、データに基づき企業や個人にソリューションを提供する「IT(情報技術)ソリューション企業」に変貌を遂げた。
今や、時価総額は4兆円を突破し、3年前の上場時の2倍以上に”急成長”。リクルートは、短期間で、なぜこれだけの躍進を実現できたのか?
成長を牽引した、リクルートホールディングスCEOの峰岸真澄氏を直撃、その戦略の中身に迫った。
また、峰岸氏が考える「究極のビジネスモデル」の条件、さらにリクルート流、平凡なビジネスアイデアもチームプレイで磨きに磨いて”名案”に変えてしまう手法などについて、語ってもらった。