僕は、８１年に同じ東大の経済学部を卒業して三菱銀行に入りましたが、風景はあまり変わっていませんでしたね。素材産業から加工産業へと時代は流れていましたが、官庁・銀行でないならば新日鉄、という感じで皆が就職していきました。それが悪いとは言いませんが、せっかくなら東大からも、もう少し多様な産業やベンチャーに人材を供給すべきであるし、もう少しそういうところを意識した教育にして欲しい気もします。鉄鋼業に続き、恐らく銀行業というものにも限界が見えてくるでしょうし、いずれは変わると思いますが、時代を先取りすることが大事だと思います。

米国留学の件、僕もそれなりに苦労してMBAを取ったので、色々な面で、「そうだよな」と頷きながら拝読しました。

三村氏の記事がNewsPicksで見られる日が来るとは…なんというか、それが嬉しい！

財界の重鎮、三村明夫氏に取材する機会に恵まれました。含蓄の深い言葉とともに、どんな質問にも気さくに答えるサービス精神が印象的でした。第3回では、ある日訪れてきた新聞記者とのやりとりが語られますが、報道陣からも親しまれたのではないかと推察します。

三村さんは若手好き、チャンスを提供する気さくな重鎮という印象。
なかなか若い頃の話を聞く機会がないので嬉しい連載。

三村氏が若い頃は、「鉄は国家なり」の時代ですものね。