小学館、小説のタイトルを募集 異例の試み
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【全員クリエイター、全員オーディエンス時代】
「作り手は消費者になるから、お客さんを増やすのではなく、作り手を増やしにいく」
これはもはや現代の広告のスタンダードだが、BBQやキャンプやカラオケがそうで、昔からあったこと。
小学館さんの今回の試みについては、小学館さんと作者があらかじめ決めておいたタイトルを(5個)応募して、それを最終候補とすればいいだけの話で、こうして公募することで、作り手を増やし、広告に繋げている。
2017年は無料公開元年。
注目のコメント
これを小学館がやったことに意味がある気がします。
だって発売前の小説を全文公開しちゃうんですよ。
しかもミステリーを!
「ネタバレ上等!」な感じがとても素敵!
キンコン西野さんもびっくりの思い切ったやり方でしょう。
あ…というか、西野さんのやり方に老舗の出版社も賛同したってこと。
でも、こういうやり方、どんどん広まっていくといいと思います。
成功を願います。
ちなみに、これ、あえてタイトルを一個に絞らず、応募されてきた複数のタイトルで出したらまた面白いだろうなあ、と思ったり。どんなタイトルがつくにせよ、公募という異例な試みによって出版前から既に話題になっているのは、編集者の企画勝ちですね。ただ本当に魅力的な小説かどうか、ネット上で厳しか問われます。でも、それもまた話題を集めそう。