【ロードスターキャピタル】不動産屋からクラウドファンディング事業者へ Vol.1
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注目のコメント
クラウドファンディング事業を展開するロードスターキャピタル。不動産業からの展開は、
「ご縁なんです。」
たまたま紹介された投資家がIT企業のRenrenの社長で、RenrenがアメリカのFundriseというクラウドファンディングの会社に投資しようとしていたタイミングだったから今の事業があるといいます。
スピードの速いデジタルの時代、スピーディな事業展開には直感、判断が重視され、一番重要なのは縁を活かす事なのだなぁと再認識しました。お話を伺うまで全く事実内容を存じ上げなかった会社ですが、不動産のクラウドファンディング市場を確立しようという話、非常に面白かったです。
Renrenが日本のスタートアップ、それも不動産の会社に出資しているというのも面白いですね。「この事業には仕入れのルートと販売のルートがあり、ちゃんと目利きができれば、実はそれほど難しいビジネスではありません。不況になったら損するのではないかと言われますが、きちんとしたネットワークがあれば、リスクは限定的と考えています。」
と書かれていますが、不動産事業ってそうなのですよね。以前、「スターマイカ」という会社の上場までのビジネスモデルを調べたことがありますが、同じ印象をうけました。
ただ一方で、目利きに加えてもうひとつ必要なのが「資金力」。スターマイカは当時、投資家にプレゼンしまくって多くの資金を集めてポートフォリオを組んで勝つビジネスをしていましたが、時代が変わったのですね。クラウドファンディング(や中国投資家)というのはとてもおもしろい話でした。
不動産オーナーにとってもマイクロ投資で済むので、分散投資をしやすいですしね。この会社知らなかったので、勉強になりました。