若者がイラつく謎の“おっさんルール”――仕事は見て覚えろ、重要な要件はメールより電話…本当に正しいの?
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嫌な事でも汗水流して取り組む美徳感が現代人にはないのが原因かと。効率や成果が重視されてきた社会で生きて来たからこそ、効率的で成果のでる教育を受けれるもんだと勘違いしてる若者が多いですが、おじさん世代は生産力重視の時代を生きてきたので教育を受ける事なく現場で覚え独自解釈しか持っていません。イラつくよりもどうしたら効率的で成果を出せるかを自分なりに考え実行した方がいいです。教科書がないに等しいので今の世代は自ら教科書を作るしかない。効率的で成果のでる教育を受けられるのはその後の世代です。
注目のコメント
仕事柄、若者サイド、おじさんサイドの両方とお話しすることがありますが、オジサンも自分の常識が万能ではなりつつあることは薄々感じているのではないかと思います。
実際ネットでは最近「〇〇おじさん」というタイトルはPVが伸びやすいという話もあります。これはオジサンが「俺のことかも?」と思わずクリックしてしまうからではないかと思います。
オジサンも昭和時代、転職が難しく、仕事の種類も限られていた時代に最適化しただけであり、現在の若者も、今の仕事が3年後になくなっているかもしれない時代に最適化しようとしているということだと思います。
1番良くないのが、その最適化の方法の違いを理解せずに、「俺が舐められている」と感じ腹を立ててしまうようなパターンでしょう。
もちろん年長者のアドバイスには有益なものも多いですが、「3年もたない奴はどこにいっても使い物にならない」などは特に根拠がある言葉とも思えません。むしろ”損切りの速さ”と評価できる部分でもありますし。その辺はおじさんサイドも顧みるべき部分かと思います。老いては子に従え…
まあ、リテラシーはなかなか変わらないので、わかってあげて欲しいとも思いますが、偉そうに「俺の(古臭い)やり方に合わせろ」と言われれば、イラつきますよね…。若者はなにも無条件でおじさんのやり方を否定したいわけではなく、「ほんとに合理性がわかんない」から疑問なんだと思うのです。年長者もその実、ほんとに自分のやり方がベストかどうかなんて分かってなくて、ただ「おれもそうやられたから、お前も」理論なのではないでしょうか。不思議でしょうがないのは、自分がやられてる理不尽だとか無意味だと思ったことを、下にもやらせる動機で、なんだか歪んだ平等意識だなあと。組織の総力をあげることを考えれば「自分がやらされて意味がわからなかったことは自分で断ち切らないと」いけんですよね。まあ、おじさんたちが若かりし頃は世の中もうまくいってて、情報も少なく、信じられたのかもしれないけど、いまの若い人は情報もめちゃめちゃあるし、世の中はうまくいってない風だし、信じられるものが少ない苦しみをどう乗り越えるかがテーマになるかもしれませんね。