王者・集英社の挑戦。アプリ発「ワンピース」超えの大作は生まれるか
コメント
選択しているユーザー
今回、インタビュー受けさせてもらいました。
「漫画アプリ戦争」っというテーマだと、今回登場したピッコマさんや、LINEマンガさんと戦っているように見えてしまいますが、我々からすると重要なパートナーさんです。
一方で集英社は出版社の中でもデジタルの自社サービスにはかなり力を入れていまして、マンガ系アプリだけでも現時点で14個出してます。比較してもかなり多いはず。
本記事でも書かれてますが、自社サービスが強くなることとと各電子書店さんに販売をしてもらうこと、このポートフォリオのバランスが重要です。どうすれば「各作品の利益が最大化する」かを考えるのが、作家から作品をお預かりしている出版社のミッションになると思っています。
紙の出版物でも、電子書籍でも、アプリの販売でも、広告でも、様々な形でコンテンツの流通とマネタイズできる時代の今、「出版社」の役割も進化していくと思いますし、その観点ではやり甲斐のある仕事だと思っています。
注目のコメント
個人的な感想ですが、ジャンプBookアプリは明らかにKindleよりUIが優れていて、しかも集英社自身の独自コインをスタートし「バルクで買うとお得」という付帯サービスも付いているので、同社のコンテンツを読むにあたってKindleが選ばれるには相当高いハードルがあるように思います。また、定期的に人気作を無料公開することでそのまま新規ユーザーも掴まえてしまうという経路も侮れません。
最終回は、ワンピースなどの大ヒットを抱える出版界の王者・集英社です。
「手っ取り早くお金を儲けたいなら、ゲームアプリの方が向いている。それでも漫画アプリをやるなら、オリジナルコンテンツで天下を取る気はありますか。」迎え撃つ大手出版社の試行錯誤と挑戦をお届けします。漫画コンテツは日本の方が進んでるけど、漫画のデジタル化は中国の方が進んでるのよ(ほとんど日本の漫画)、僕の知ってる漫画appだけでも15個以上はある!
あと東京で少年ジャンプの発売日は月曜日だけど、でもその前の週の金曜日にはすでにネット上でワンピースのデジタル版が出てる(しかも中国語に翻訳済み)、なので僕は中国にいながら日本のみんなよりも4日間速くワンピースを読めるてわけよ